資産運用で海外FXで短期保有するメリットとは

海外FXで資産運用をするとき、長期保有と短期保有の投資スタイルがあります。それぞれのメリットを知っておきましょう。

海外FXならではのメリット

為替相場が1ドル100円の時にドルの購入をして、1ドル120円になった時に売却をすると、20円の利益を得ることができます。通貨を安く買って高く売る、もしくは高く売って安く売って利益を出します。海外のFX口座は、国内FX会社と比べると、通貨の種類が平均で60種類と、数が多いことも特徴です。FX以外にも、商品、株価指数、仮想通貨等、幅広い商品を取り扱っていますので、自分のトレードスタイルで取引が可能です。海外のFX会社では、MT4・MT5というツールが使えることが多いです。MT4・MT5は、カスタマイズしやすいツールで、プログラムを使うことで自動売買の利用ができます。

多くの海外FX口座では、カスタマイズ性に優れるMT4の口座を提供しており、既成プログラム言語を導入すれば自動売買が可能です。自動売買であればチャート画面を都度チェックしなくても取引が可能で、初心者でも始めやすいです。

長期保有とは

FXで資産運用をする場合、短期保有と長期保有の2つのスタイルがあります。長期保有とは、持っている通貨を決済しないで長い期間そのまま持っておくことを指します。期間は数週間から数年単位までと、人によります。通貨を持ち続けている状態のことを、ポジションを持つと呼ばれています。長期保有は為替の差益の他に、スワップポイントでも利益を得ることができます。スワップポイントは、通貨の間で生じる金利の差のことで、保有している間は、毎日得ることができます。

1日のスワップポイントは少額ですが、長く持っていれば持っているほど、積み重なって大きな金額となっていきます。長期保有は、スプレッドにかかるコストが低く、仕事等で忙しく、チャートを見ている時間がそれほどないという人でもできる、初心者でも持っているだけで利益を獲得しやすい取引しやすいというメリットもあります。保有しているときに、急激な相場変動によって含み損が出ることになると強制ロスカットとなります。国内でのFXは、手持ちの口座が不足すると追証が発生し、後ほど請求されてしまいますが、海外FXはゼロカットシステムを採用しているので、追証がなく口座残高がマイナスになることはありません。

短期保有とは?

短期保有は、常に変動し続けている相場に合わせて、何度も売買を繰り返すことで、利益を重ねていくトレードスタイルです。数秒から1日単位で、細かく売買を行っています。世界情勢やニュース、要人の発言等に注意して、常にチャート画面をチェックしておく必要があります。上がったり下がったりする相場に合わせて、細かく利益を出していくので、長期保有よりも大きな利益を狙えるメリットがります。海外のFXは国内よりもレバレッジが非常に大きいため、手持ちの金額より大きな取引ができ、効率よいトレードができます。自分に合ったスタイルで資産運用を行いましょう。

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